優しい魔女と陽気なハンターの誕生日
「……」
「えっ? この間の志保の誕生日に言ってた『私の誕生日にも来てくださいね』ってやつ? あ、ああ。覚えてるぜ? それがどうしたの?」
「……私の誕生日、一緒に祝ってもらえませんか? あっ、もちろんあかりさんたちもご一緒に…」
「あっ? ああ、別にいいぜ…。って! ちょ、ちょっと待て! それってもしかして先輩の家で行なわれる誕生日会ってことか?」
コクっとお嬢様は躊躇いもなく頷いた。今は日曜日のカフェテラス。お嬢様とブリリアントな昼下がりを楽しんでいたオレは思わずお嬢様の顔にめがけて吹き出しそうになる。が、すんでのところで飲みこんだ。はぁ〜。びっくりした。いきなり何を言い出すんだ? いつもの無表情のままだが意外と茶目っ気もある先輩。妹の綾香に言わせると…。
「まっ、それだけ浩之のことを信頼してるってことよ…。でもねぇ〜。あの姉さんがねぇ〜…」
そう言うとふふっと笑みを零す。まあ、先輩は外見はエレガントだし中身は可愛い系だし、オレにとっちゃあ申し分ない先輩なわけであって。まあ、一般庶民のあかりや志保なんかと比べると雲泥の差だ(その中にはオレもいるわけだが…)。それがどう言う因果か知らないが、こうしてオレたちのグループに入っている。うーん、不思議だ。目の前の先輩を見ながらそう思った。
んっ? でもちょっと待て? 確かレミィのやつも誕生日じゃなかったっけ? と考える。確かこの前……。
「Hey、ヒロユキ! もうすぐアタシのBirthdayネ!」
って言いながら、嬉しそうにオレに話しかけてきたな…。あれは絶対パーティーをやりたいなぁ〜ってな顔だったぞ? レミィの親父さんたちは急な用事があってしばらくアメリカに帰っていて今は志保の家で居候中だ。この前期末試験があった。オレはあかりと頑張ったおかげで、楽々だったわけだが、例の如く落第候補ナンバー1たる志保は…。“何であかりと一緒に勉強しただけでそんなにいい点が取れるわけ?” と地団駄を踏みながら悔しそうに言う。まあ、こいつは全教科ダメだが特に英語とグラマーがからっきしダメだからな…。“レミィにでも英語でも習って少しは赤点から開放されろ”と言うと、
「去年の春にあんたの家で勉強会して散々だったじゃないのよっ!! しかもあんたはぎりぎりセーフ? うううっ! 納得いかないーっ!!」
そう言うとますます地団駄を踏む志保。ま、まあそうだけどよ…。でも、ありゃおめぇが、“もう勉強なんてあきあき…。テレビでも見よーっと…” とか何とか言って、まじめに勉強しなかったせいじゃねーのか? がーがーいつものように文句を言う志保。いい加減疲れてきたオレは荷物をさっさとまとめて帰ろうとする。と、
「あっ、こら待て逃げるな、藤田浩之」
結局志保に捕まってヤックを奢らされる羽目になってしまった。…ったくしょーがねーなー。でもレミィの誕生日か…。何かお祝いとかしてやらんとなぁ〜。そう思いながら帰ったんだったっけ……。
そう思って先輩にレミィの誕生日のことを言うと…。“せっかくですから一緒にしましょう?” ってなことになった。レミィもレミィで、“ウン! アタシも、セリカの家に行くの初めてだヨッ! 楽しみだネッ! ヒロユキッ!” そう言って大胆に腕を絡めてくる。さすがはモノホンのボリュームだ…。そう思いながら学校を後にした。先輩にしてもレミィにしてもやっぱり素直な子はいいなぁ〜。志保だったらこうは行かないだろうな? うん。布団に入りながらそんなことを思うオレだった。
オレたちのグループのお姉さん的な存在である先輩。実際年上なんだからということもあるのだろうが、そのほんわかな雰囲気が、些細なことから言い争ってギスギスしたオレたちの心をどれだけ和やかにさせてくれたことか…。あかりなんぞも、“浩之ちゃんって、私が言っても全然聞かないのに、来栖川先輩に言われると言うこと聞いちゃうんだよねぇ〜? ちょっと不思議だなぁ〜?” って言いながら小首をかしげている。オレだって不思議だがあの人の前に出るとほんわかオーラって言うのか…、そう言うもので何だか争っているのが馬鹿馬鹿しくなってくるんだよな。オレの不倶戴天の敵、志保でさえ…。
「はあ〜あ、こんなことで言い争っててもしょうがないわね…。やめやめ…」
と言ってくる始末だ。まあこれが先輩の魔法なのかもしれないな。優しそうな瞳でオレを見つめている先輩を想像しながらの学校帰り。それにしてもさみぃ〜…。こりゃ雪でも降るんじゃねーのか? はぁ〜っと手に息を吹きかけて帰る。あかりは志保と一緒に買い物に行く約束があるからと半ば強制的に連れ去られていない。雅史は千絵美さんの子供の面倒を見なくちゃいけないとか何とかでさっき走って帰っていきやがった。
委員長は生徒会の用事、理緒ちゃんはバイト、葵ちゃんは綾香と一緒にスパー、琴音ちゃんは美術のデッサン、とまあオレの友達は全員用事だ。……そういやレミィは? と思う。確かレミィは…。弓道場か? 部活を引退した今でも時々は顔をのぞかせているレミィは弓道部のアイドル的な存在だそうだ。この前一年の男子同士が話してたのを聞くところによるとの話だがな…。まあブロンドヘアーで弓道やってる女ってそうそうはいまい。だからか? そう思った。
……仕方ねぇ…。迎えに行くとするか…。そう思い、弓道場まで行くことにする。っと、ただ行くのもつまんねーよーな…。でもなぁ〜。この前みたくイノシシと間違えられてハンティングされそうになるのもどうかな〜、とそんなことを考えてる間に着いちまった。レミィはっと? おっ、いた。相変わらず、弓を構えてる姿は格好いいよなぁ〜。矢はトンでもない方向に飛んでいくけどよ? そう思ってしばらく見る。やっぱり1年半前と同じ状態だった…。
「ヒロユキ! アタシを迎えに来てくれたの?」
「ああ、一緒に帰ろうと思ってな?」
そう言うとカリフォルニアの太陽のように目を輝かせるブロンドヘアーの美少女。その日は久しぶりにレミィと帰った。といってもレミィは今、志保の家に居候中だ。何もあいつの家に居候せんでも他に探しゃいくらでもあるだろうに……、とは思ったがレミィは志保のことを親友だと思っている口があるので、オレはあまり言う事は出来ない。まあ、あの志保にしてこのレミィありと言う間柄なんで、まず嫌な思いはしていないだろう…。むしろ面白いか…。そう思う。“そうそう、芹香先輩の誕生日会、お前、朝お迎えが来るそうだぞ?” 先輩との話で聞いたことを言うと、“ウン、この前電話が掛かってきてシホの声、裏返ってたヨ” とアハハハハと笑うレミィ。志保がこの場にいたら、苦虫を噛み潰したような顔になってるんだろーな。と思うと、うぷぷと笑ってしまう。まあそんなこんなで駅前に到着。志保の家はここから2駅3駅離れた場所にあるらしい。オレも詳しい場所は分からん。あかりと風邪の見舞いに行ったことはあるがあれはもう4、5年も前の話だ。ってことでレミィと駅で別れて家に帰る頃にはもうとっぷり日も暮れて寒い北風がぴゅーぴゅー吹くような時間となっていた。
そうして誕生日当日。学校も短縮授業で半ドンだ。一旦家に帰って準備を整える、そうして夕方…、オレたち(オレ・あかり・雅史・志保・委員長・葵ちゃん・琴音ちゃん・理緒ちゃん)は、先輩の家の門の前に立っている。ちなみにレミィは先に来て多分ドレスに着替え中だろう。“嬉しそうに迎えのリムジンに乗って行ったわ…” 悔しそうに志保が言う。“まあ、今日の主役なんだしよ…” オレが言うと、“うっさいわねーっ! 分かってるわよそんなこと…” そう言って口を尖らかす。まあ、こいつも一応女の子って言うことか…。そう思っていつものようにみんなでがーがー言い合って屋敷の正面玄関に到着する。係りの人に言うとすんなり通してくれた。少し拍子抜けだ。多少おめかしをした女性陣は緊張しているのか手と足が同時に出ていた。特に理緒ちゃんは見るのも初めてと言う感じであちこちきょろきょろ見回している。オレも実際来たことはないので理緒ちゃんほどではないが見回した。志保が小声で……。
「すごいって聞いてたけどここまでとはねぇ〜」
とあかりに言っている。あかりはただただうんうんと頷くばかりだ。大理石の廊下に何だか訳の分からん絵やモニュメントが所狭しと置いてある。さながら美術館にでも迷い込んだようだ。琴音ちゃんはこういうのに詳しいのか葵ちゃんと鑑賞中だ。ときどき二人で笑い合う声が聞こえている。二人を紹介しておいて本当によかったな…。笑い合う二人の声を聞きながらオレはそう思った。
さらに廊下を進むと向こうのほうから、“浩之さ〜ん” と聞きなれた声が聞こえてくる。ふっとその方向を見るとメイド服を着たちっこい体がぴょんぴょん飛び跳ねていた。
「おう、マルチ。ご苦労さん」
そう言って頭を優しく撫でるとマルチは“は、恥ずかしいですぅ〜”と言って目を細める。突然後方から悪寒を複数感じるがまあいいだろう。マルチはしばらくぽわ〜っとした顔になっていたが、普通の顔に戻って…。
「お着替えを用意しましたのでこちらへどうぞ?」
と案内する。“さすがにこのままじゃまずいよなぁ〜とは思ってたんだけどなぁ〜” とみんなでそう言い合いながらマルチの後に続くオレたち。更衣室前に到着すると見たくもない顔がぬっと出てくる。
「藤田様! とお友達の皆様。ささ、こちらがお召し替えでございます…」
「おい、じじい。今日はえらく大人しいな? 何か悪いもんでも食ったのか?」
そう言うとじじいの顔が一瞬鬼の形相へと変わる。正直ビビった。今までにない迫力が顔全体から浮き出ている。これ以上突っ込むのは今日はやめにしておこう。本当に殺されかねん! そう思った。
タキシードに着替えるオレと雅史…。着替え終わったオレのほうを見て雅史は、“かっこいいね、浩之” と言う。“そう言うお前こそかっこいいじゃねーか。女の子が見たら素敵って絶対言うぞ?” と言う。オレはこのとおりの顔・格好だが、雅史は、男のオレが見ても何と言うか、品格がある。オレなんかとは雲泥の差だ。マジでそう思う。そんなオレの考えをよそに、
「僕なんかまだまだだよ……」
と、謙遜か何だか分からんがそんなことを言う雅史。どこまでお人よしなんだ? こいつは…。ちょっと腹が立ったオレは拳骨でグリグリしてやる。“や、やめてよー、浩之” そう言いながら逃げる雅史。いつもの学校の休み時間の光景だった。
待合室は会場からロビーを西に行った先、ちょうど更衣室の反対側にある。先に着替えたオレと雅史はこうして女性陣の着替え終わるのを待っているわけだが…。それにしても遅い。蝶ネクタイの裾を引きながら、タメ口を言うと雅史が、“仕方ないよ…、女の子なんだから…” と言ってくる。“まあそりゃそうだけどよ…” そう言って辺りを見ると、“浩之ちゃ〜ん! 雅史ちゃ〜ん!” と言ういつもの声。こっ恥ずかしいからやめろと何回言っても聞きやしねぇ……。ふぅ〜。一つ大きなため息をつくと、重い腰を上げた。
「何回言ったら分かるんだ? あかり。お前の頭は鳥頭かっ?!」
「ええっ、で、でも。浩之ちゃんは小さいころから浩之ちゃんだったし、やっぱりこれからも浩之ちゃんだし…」
「だぁ〜っ!! 何度も“浩之ちゃん浩之ちゃん”言うんじゃねー!!」
ぺしっとデコピンを一つ。涙目になりつつ、ううう〜っとオレの顔を睨むあかり。普段見慣れてるせいか全くもって迫力がない。逆に子犬がかまってほしそうにちらちらこっちを見ているような感じだ。ふぅ〜っとため息を一つ。何も言わず頭を撫でる。睨んでいた(涙目でこっちを見ていた)あかりは途端に恥ずかしそうに下を向く。これがオレたちの仲直りの方法だ。
「はいはい、そんな夫婦喧嘩はよそでやってや。全く…。もうすぐ始まるんやで? パーティー…」
委員長はどこまでいっても委員長だな? でも昔みたく対人バリアみたいなのがなくなってるからそんなに嫌な感じは受けない。もっとも、岡田たち3人組とはまだしこりがあるのか、素っ気ない態度のままだけどな?
「んじゃま、行きますか……」
そう言うとオレたちは、会場へと足を向ける。会場はもうなんて言ったらいいのか分からんが、ブルジョアジーたちの社交場みたいな感じだ。“たくの主人は骨董に興味をもってざますのよ。おーほっほっほっほ……” というマダムの声でも聞こえてきそうな感じだった。はぁ〜。オレたち庶民にゃ到底縁のないところなんだなぁ…。とつくづく思い知らされてしまう。理緒ちゃんなんぞはこめかみが緊張でぴくぴく痙攣してるし…。
と、とりあえず綾香を探そう。そう思って、きょろきょろと見回してると、葵ちゃんが…。
「あっ、藤田先輩、あそこにいるの綾香さんじゃないですか?」
そう言って前方を指さす。んっ? と見るとドレスを着込んだ先輩がいる。どこから見てもお嬢様だ。あの凶暴格闘女王なんかとは似ても似つかねー。そう思って、葵ちゃんに言う。
「おいおい、冗談言わねーでくれ、葵ちゃん。あのドレスは絶対先輩だぜ? 綾香はあんなドレスが似合う女じゃ…、むぴゅるっ!!」
「悪かったわね〜、ドレスの似合わない女で……」
さすがは格闘女王様。お耳もよくお聞こえで……。素早く豹の如く俺の背後に回りこみ、スイーパーホールドを仕掛けてくる格闘女王様。みんな、笑って見てねーで助けてくれーっ!! と言おうとするが…って? みんなは? 辺りを見回してみるが…。
「げっ! もう先輩のところに行ってるじゃねーか!! …で、綾香。いつまでそうしてるつもりだ? そろそろ堕ちそうなんだがな?」
「ん〜? 私が納得するまで〜…」
くそぅ! これじゃあ堕ちてくれって言ってるようなモンじゃねーか? なんとかひっぺ返そうと頑張ってみるものの…。きっかり入っているのか外すことはどうにも無理っぽいので“ギブギブ”と言ってようやく解放してもらった。しっかし、とんでもねー女だぜ…” けほけほ言いながら言うと、ちょっと怒ったような拗ねたような顔で言う綾香…。
「当たり前でしょーっ!! 誰だってあんな失礼なことを言われて怒らない人がいると思う? 姉さんだったら…って姉さんだって今の聞いたら怒るわよ……。全くぅ〜。デリカシーも何もないんだから…。バカ……」
ぷぅ〜っと頬を膨らませて上目遣いで言う綾香。その顔はどことなしか残念そうな先輩の顔に似ていた。って姉妹なんだから似てて当たり前なんだがな? 不機嫌な綾香と一緒に先輩のところへと向かう。すでにみんなからお祝いの言葉なんかを言われて、ぽ〜っとした顔が余計にぽ〜っとなってる先輩のところまで来る。
「……」
「えっ? 怒らないであげてって? そ、そりゃ私だって怒りたくて怒ってるわけじゃないのよ? けど…、浩之が…」
「……」
「綾香は浩之さんのこと嫌いですかって? そ、そんなことないじゃない。もちろん好きよ?」
「……」
「じゃあ仲直りしてください、私の大切なお友達なんですから? …もう、分かったわ…。浩之、ごめん…」
さっきまでの態度はどこへやら…。先輩に諭されると、誰でもこうなってしまう。さながら先輩の究極魔法と言ったところだろうか…。オレも一言、“わりぃ” と頭を下げる。ほのぼのとした空気が流れていく。これも優しい魔女の究極魔法なんだろうな…。そう思った。
「ところでレミィはどこ? 見当たらないんだけど?」
確か志保の家からリムジンに乗ってきたと思ったんだが……。そう言いながら志保を見る。うん、ありゃ嘘を言ってねー目だ。こっちを見る志保の目を見てそう思った。だとしたらどこだ? あちこちと見回すが見当たらない。と、琴音ちゃんがうふふと微笑みながらこう言う。
「宮内さんでしたら、今、藤田さんの目の前にいますよ?」
な、なぬぅ〜っ? 目の前にはブロンドの髪の美しい女性。こ、これがレミィ? あ、あのだって…、んえっ? 一瞬頭がパニック状態になる。確かにレミィは可愛いけど、こんなに美しかったか? 陽気な女の子と言うイメージが強すぎてこう言う艶やかな衣装とかは…。なぁ〜。
「ヒロユキ、アタシ似合わない?」
いかにも悲しそうな声でそう言うレミィ? “い、いや…、そう言うことはねーんだけどよ?” 少々言葉に詰まりながらそんなことを言うと、さっきの悲しい表情から一転、カリフォルニアの太陽を思わせるような眩しい笑顔がそこにあった。ああ、やっぱりレミィだ。そう思う。
「Thank You.ヒロユキ! じゃあ、一緒に踊ろ?」
先輩も、“浩之さん、もしよろしければ後で一緒に踊っていただけませんか?” といつもの弱弱しい声ながらみんなにはっきり聞こえるくらいの声で言う。“ああ、分かった…” 単簡にそう言うとオレはレミィの手を引いて舞踏会場へと出た。音楽が流れ出す。かなり危なっかしいが他のヤツの見様見真似で踊る。途中何度かぶつかったりもしたが、まあ踊れたみたいだ。レミィの手を引いて帰ってくる頃には結構様になってたよ? とはあかりの言…。こっ恥ずかしいことを平気で言いやがる。後でデコピンだっ!
次は先輩だな? そう思い先輩の手を取ると会場の中央へと進んだ。楽しげなワルツの音楽が流れる。“何て言う題名なのかな?” そう、お嬢様に聞くと、優しい声でこう言った。
「チャイコフスキー作曲、くるみ割り人形の中の“花のワルツ”だと思います……」
と……。優しい音楽に乗せて、ぎこちない格好で、でも楽しく踊る一般庶民のオレと巨大企業グループのお嬢様。確かに奇異の目もある。でも今が楽しければそれでいい。そう思う、今日12月20日。みんなの優しい先輩、来栖川芹香さんと、明日12月21日、陽気なムードメーカー、宮内レミィのそれぞれ19回目と18回目の誕生日だった…。
END