後書き

 あの未曽有の被害をもたらせた震災から今日で2年が経ちます。失った尊い人命、故郷…、いろいろとあるかと思います。それはどんなに月日が経とうとも変わらないものだと思う次第です。人々の心の傷は未だ癒えてはおりません。このことを深く痛感した昨今であります。けれども、後ろばかりを振り返ってもいられません。前を見つつ未来を見つつ、頑張っていきたいものです。同じ日本国民として…。欣ちゃんです。
 作品に対する批判等は甘んじて受けようと思っております。よろしくお願い致します。
 それから前書きにも書きましたが、まだ誤字脱字・意味が違う言葉などがあるかもしれません。一応は調べたつもりですが…。
 これを読んだことにより、不快な気分にさせてしまうこともあるかもしれませんが、ご了承頂きたく思います。
 さて本題へ…、
 やっと、本当にやっとこのシリーズの十三章を書くことが出来ました。いやはや年一更新はやはり難しいものがありますね? 今年も昨年のSSを読みつつ、さて今年はどう言うふうに書いていこうかなどと考えて書き出しました。書いていて気に入らないところは削り、また書き足しては削りして何とか書き上げたわけですけれども…。構想を練るのに約半月で、原文、肉付け作業に1ヶ月くらいとまあ長丁場となってしまったわけです。こう言う激しくシリアスなものは書くのにもその日のテンションに左右されるので全く書けない日もあればどんどん書ける日もあったりとまあ私の中では一種のバロメーター的な役割を果たしてくれるようですけどね? 書いた時間ですが、前述に述べた通り約1か月半の長丁場だったわけですが…。
 物語背景ですが…。
 今回は兄であり恋人でもある航くんの心境を書いてみました。まあ今では一般庶民でも(決して多くはありませんが)二股・三股は当たり前の時代ですが? 江戸の香りが残る明治の世では一般庶民にしてみれば珍しかったのかな? と思う次第です。一夫一婦制が正式に民法に記されたのが明治31年ですから、ここに書かれた時代背景とはほぼ同じ時期と言うことになりますね? 仮初に妻を持ち、子供を持った彼ではありましたが、その心の奥には妹であり、また最愛の恋人でもあった鞠絵ちゃんの面影が妻である咲耶ちゃんの後ろでちらちらと写っている…。そう言う心境ではなかったのかな? と…。この3人とあと鞠絵ちゃんの雇い主である藤田くんと元皇族の娘・芹香さん、それと春歌ちゃんと四葉ちゃんのドロドロとした愛憎劇がこの先も続くかとは思いますが、まあ年一更新ですのでゆっくりではありますがまたお読み頂ければ有難いわけです。次回はいよいよ再会ですね? どんな話にしようかと今から構想を考えないと…。
 では、また次回作で…。